2023年
10月
17日
火
第67回 信州大学医学部学術講習会
テーマ「ロコモティブシンドローム」
主催 長野県針灸師会 共催 信州大学 後援 長野県
開催日時 令和5年12月3日(日)9時〜16時
開催地 信州大学医学部旭総合研究棟講義室AB
受講方法 現地開催・zoom webinarとアーカイブ配信を予定
(プログラム)
9時10分~10時10分
演題1「 おぶせスタディから見えてきたもの・今後の展望」
講師 信州大学医学部運動機能学教室教授 髙橋淳先生
10時20分~11時50分
演題2「(実技供覧) ロコモティブシンドロームへの鍼灸治療
ー鍼灸こそできる体性感覚入力からのアプローチー」
講師 新潟医療福祉大学鍼灸健康学科教授 粕谷大智先生
総合討議 30分
13時30分〜15時00分 講演45分実習45分
演題3「ロコモティブシンドロームへの運動療法」(演題3は講演のみアーカイブ配信予定)
講師 信州大学医学部附属病院 理学療法士 三澤加代子先生
15時00〜15時10分 閉会式
受講料 日本鍼灸師会会員 5,000円
鍼灸学生 5,000円
一般 8,000円
お申し込み https://forms.gle/MZ7CHJtptgHZeNf57
申込締め切り 令和5年11月26日(日)21時
お問い合わせ 長野県針灸師会 学術部長 今村頌平 imamura89nagano@gmail.com
2023年
10月
17日
火
令和5年度リスクマネジメント研修会Part1
「 災害 〜患者様を守る。院を守る。〜」
我が国では大地震、大型台風、記録的な豪雨が続いております。
「あなたは施術中に災害に遭遇しました。」
あなたはどう行動しますか?
患者さんや自分自身、施術所をどのように守りますか?
今年は、関東大震災から100年。
今一度、災害への備えについて考えてみませんか。
【日 時】 2023年10月24日(火)20:30~21:40
【主 催】 (公社)日本鍼灸師会 危機管理委員会・研修委員会・組織委員会
【共 催】 (一社)長野県針灸師会
【会 場】 WEB配信
【定 員】 リアルタイム視聴480名 アーカイブ視聴に人数制限なし
【申 込】 https://forms.gle/BeXj7Q2xa2wVdnLK6
【締 切】 2023年10月22日(日)
【形 式】 WEB(zoom webinarを予定) ※動画編集後に2週間のアーカイブ配信を予定
【参加費】無料
タイムスケジュール
20:30~20:35 ごあいさつ
20:35~21:05 「鍼灸施術中に災害に遭遇した際の対処法」(仮)
講師(公社)全日本鍼灸学会安全性委員会委員長 菅原正秋先生
21:05〜21:20 「鍼灸院における災害対策」(仮)
講師(公社)日本鍼灸師会危機管理委員長 是元佑太
21:20〜21:30 「賠償責任保険の最新情報」(仮)
講師 賠償責任保険会社
21:30〜21:40 まとめ
お問い合わせ (公社)日本鍼灸師会危機管理委員会 nisshin.kikikanri@gmail.com
2023年
7月
18日
火
2023年
7月
17日
月
令和5年度 厚生労働大臣免許保有証の発行申請の受付をしております。
詳細は下記リンクより日本鍼灸師会のリンクをご確認ください。
「厚生労働大臣免許保有証」交付申請手続きについて(外部リンク:鍼灸師会ホームページ)
問い合わせ締め切り 7月27日
日本鍼灸師会のホームページからダウンロードできる申請用紙をご記入いただき長野県針灸師会の事務局へ郵送いただきますようお願いいたします。
事務局 〒399-4511 長野県上伊那郡南箕輪村北殿3447
2023年
5月
30日
火
令和5年 5月28日(日)に佐久市佐久平交流センターにおいて令和5年度定時会員総会が行われ、昨年度の事業及び決算の報告、今年度の事業計画の承認、定款変更、役員及び選挙管理委員の改選が行わました。
今回の定款変更で事務所が長野市から上伊那郡南箕輪村へと変更になりました。
役員改選が行われ、平成25年より会長を務められていた安田政寛前会長が今年度より監事に就任され、新会長は総会後の第一回理事会において互選された大窪隆人前副会長が就任することとなりました。役員一覧より新役員をご確認下さい。
体制を新たに、県民の皆様の健康増進や鍼灸の普及、鍼灸師の資質向上に努めてまいります。
2022年
9月
05日
月
【重要】
第66回 信州大学医学部学術講習会
開催方法変更のお知らせ
11月20日(日)開催の第66回信州大学医学部学術講習会について、現地開催を検討しておりましたが、新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、オンライン開催およびオンデマンド配信とさせていただくことになりました。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
一般社団法人 長野県針灸師会
会長 安田政寛
実行委員長 有賀大祐
2020年
7月
12日
日
レジェンド鍼灸師に学ぶ経済危機 塩澤 好三顧問編
中信地区 吉澤 孔明
2019年の年末から海外で始まった新型コロナウイルスの被害は日を追うごとに増えていき、日本でも4月に緊急事態宣言が発令されました。治療院への来院者の減少や、マスクやエタノールといった衛生材料の入手困難が起き、この状況にどういう対応をしたらいいのか、何をどうしたらいいのか困惑し、いつまで続くのかと先の見えない不安を抱えています。
今回のコロナ禍による来院者の減少や衛生材料の入手困難は鍼灸師の不況に違いはありませんが、長い鍼灸師の歴史の中では他にも危機はあったはずです。それを今村頌平学術部長が針灸師会に所属してくださっているレジェンド鍼灸師の皆さんから、経験した危機とその時の対応を教えてもらいに行こうと話して下さり、実現したのがこの「レジェンド鍼灸師に学ぶ経済危機」であります。
第一弾は長野県針灸師会の会長もされた長野の池田良一顧問から記事を頂いきました。本会報にも掲載されておりますので、ご一読ください。
第二弾は昨年の春に叙勲を受けられた松本の塩澤好三顧問です。5月24日に松本市中央の塩澤好三先生の治療院へ今村学術部長とお邪魔し、過去の社会的不況の状況と対応、コロナ禍に対するお話を伺いました。
以下はお話しいただいた中から経済危機やコロナ禍に関する内容を抜粋し、編集したものになります。
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聞き手:今村頌平学術部長(以下今村)、吉澤孔明(以下吉澤)
話し手:塩澤好三顧問(以下塩澤)、塩澤よし江先生(以下よし江)
2020年
6月
30日
火
(一社)長野県針灸師会
顧問 池田 良一
本題に入る前に、思ってもみなかった当会を長きに亘り支えて頂いた飯伊の林敏雄先生の突然の訃報にただ驚くばかりです。昨年11月塩澤好三先生の叙勲祝賀会にはお元気な姿で出席されていたのに残念な限りです。新型コロナウイルスの為に最後のお別れも出来ませんでしたこと重ねて残念です。ご冥福をお祈りいたします。
日本で信頼できる記録が残っている疫病を例に挙げると今から約160年前1862年うるう年(寛政12年)当時の江戸でウイルス性感染病「麻疹」とコレラとが重なり大流行して23万人もの死者を出し、1日で2000人も亡くなった日も有り、棺桶もほとんど間に合わず火葬場に遺体が山積みされ江戸は死臭の漂う町になったと記録されている。しかし江戸町民は全滅せず6年後には大政奉還をして東京になっている。
102年前1918年7月(大正7年)第一次世界大戦中スペイン風邪(インフルエンザ)が世界中に蔓延し、10月日本全土大流行し総人口の38%にあたる2116万人が羅患趾26、6万人も亡くなり半年後スペイン風邪の恐怖は去ったが、第2波が襲い終息するまでに45万人も亡くなった。当時はワクチンどころかウイルスの発見すらない時代で結局世界史上最悪のパンデミックの終息させたのは「時間の経過」台風や津波のように猛威が去るのをじっと耐えるしかなかった。
来院患者0人の経験
開業して間もない1972年(昭和47年)うるう年2月28日連合赤軍による軽井沢「あさま山荘」に管理人の妻を人質に10日間の立てこもりの最終日、長野県警を中心とした関東甲信越の警察を相手に銃撃戦になり多数の死傷者を出し、鉄球での建物破壊作戦・放水と暗くなる頃ようやく犯人逮捕と、人質救出に成功。
当時とすれば珍しいCM抜きの朝からの実況中継、当地長野県では90%以上のTV視聴率、ほとんどの県民はテレビに釘付けになっており初めての来院患者0人を体験。
幸いその後50年間の臨床で0人は経験していない。
第一次石油ショック
あさま山荘事件の翌年1973年アラブ産油国の石油戦略により石油価格が高騰し、世界経済に大衝撃を与え安価なアラブ原油に依存していた西側先進工業国の燃料原料不足をもたらし生産低下から急速な価格上昇になった。
日本では石油・ガソリン不足ばかりか、トイレットペーパーを始め全ての物が入手困難になり、買いだめに走る主婦をTVニュースで流されたことで買いだめに拍車をかけスーパーや商店の棚からありとあらゆる商品が消えた。
私は生家に間借りし、開業しておりこの年50m程離れた農地を買い住宅兼治療室工事を始めており、建材は70%程前もって入荷していたので当座1階部分の待合室・治療室は何とか格好が付いたが、生活スペースはキッチンと2階6畳一間でストップ、以後建材が入手困難で工事中断。
かろうじて治療はできるようになったが、消アルや鍼の不足・最大な痛手は現在の価格にすると土地建物の購入建設費8,000万円程の借入金利子が12%に跳ね上がったことだ。(針灸治療費は平均500円時代)
1年程度で徐々に物不足は解決していったが、インフレで物価は何倍にも上がったまま戻らなかった。治療費を物価並みに値上げると患者が来なくなり、安くすると赤字で返済が出来なく、経済が安定するまでに数年かかった。なお当方の建物が完成するまでには10年を要した。
金融機関を回り少しでも利子を下げてもらうに必死であったが、買いだめはせずギリギリの治療費を設定し、若かったので朝8時から夜8時まで頑張った。
第二次石油ショック
1979年のイラン革命に端を発したが、第一次石油ショックで学習していたのでそれ程の混乱はなかった。
台風18号による大洪水
昨年10月13日の台風18号により千曲川の堤防決壊、当方の50m程先のJR豊野駅まで洪水が押し寄せたが、運よく駅と線路土手が堤防になり水害は免れた。それから4日間停電で全く仕事はできず、友人知人宅の復旧作業ボランティアをしていた.待望の電気が復旧したが、町民近隣住民の多くが水害の為避難所生活・新幹線はじめ公共交通機関の不通。患者が激減。
そして新型コロナウイルス
台風からようやく立ち直りかけたのに、前記したようにうるう年は大災害があると昔から言われるが今年はまさにうるう年。
4月22日この原稿を書いている最中、柔整同業者の感染報道が流れ県内初のクラスター115人しかも加藤長野市長も濃厚接触、状況は悪化する一方。
前記のスペイン風邪の例では消息に2年は掛かっている。長期化は避けられないと思う。
この先どうなるか全く解らないのが現実。経験上経済面は今に何とかなります。とにかく自分自身が感染者にないように努めるだけです。
会費納入時期ですが、患者の激減を考慮して、特例として出来ましたら針灸師会会費の減免をお願いしたい。
2020年
5月
02日
土
弊会では、新型コロナウイルス禍による、鍼灸師・鍼灸施術所への影響についてアンケートによる実体調査を実施しております。
ご回答頂きました内容につきましては、長野県、各市町村への陳情、弊会の広報誌、インターネット等や、日本鍼灸師会、全日本鍼灸学会等の研究発表に使用させていただきます。
是非ご理解とご協力を頂きますようお願い申し上げます。
アンケートはこちらから回答していただけます。※所要時間は7分程度です。
アンケートに関するお問い合わせは下記アドレスまでお送り頂けましたら幸いです。
危機管理委員長 今村頌平 s.imamura@outlook.com
大変恐縮ではありますが、アンケートには5月7日(木)までにお答えくださいますようお願い致します。
お手数おかけ致しますがご協力の程、 何卒宜しくお願い申し上げます。